シリーズ

制作日誌

AI とのペアプロで個人プロジェクトを立ち上げ・運用する記録。意思決定の現場から、実装、運用、失敗まで。

全 34 本

  1. #1
    制作日誌

    AIとペアプロで個人ブログメディアを立ち上げた話 — blog.b1ue.jp 制作日誌 #1

    31記事・日英バイリンガル・Cloudflare Pages 運用のメディアを、AIと2人で立ち上げた1ヶ月。意思決定だけ自分がやり、手は全部AIに任せた経験のリアル。

  2. #2
    制作日誌

    ブラウザ自動化MCPを自作した話 — 制作日誌 #2

    公式の Claude Chrome 拡張は便利だが、claude.ai のチャット UI に閉じている。Claude Code CLI からも、他のローカルプロセスからも、自分の Chrome を AI に触らせたい。そのために MCP を自作した経緯。

  3. #3
    制作日誌

    Gmail を AI に裁かせる MCP を自作した話 — 制作日誌 #3

    朝の Gmail を AI に仕分けさせ、必要に応じて返信ドラフトまで作らせたい。第三者 SaaS を挟まずローカルで完結させたい。そのために自作した Gmail MCP の中身。

  4. #4
    制作日誌

    Notion をタスクキューにする MCP を自作した話 — 制作日誌 #4

    「タスク追加して」と AI に言うだけで、Notion に期間付き・繰り返し設定込みで登録される。リマインダーは Google Tasks、タスクは Notion、ジョブとして AI が走らせるものは別。役割分担を綺麗に切るために作った MCP の話。

  5. #5
    制作日誌

    個人アプリのAI原価を9割落とした話 — 制作日誌 #5

    自作iOSアプリのAI機能が、ヘビーユーザー1人あたり月¥66かかっていた。使うモデルを乗り換え、Web検索を切り、思考予算をゼロにして、¥6.8まで落とした。何を捨てて何を守ったかの記録。

  6. #6
    制作日誌

    強制アップデートが誰にも出なかった — 制作日誌 #6

    サーバー側で「この版より古い人は更新必須」と宣言した。なのに旧バージョンのユーザーには何も出ない。原因は、通信が失敗したときに素通りさせる設計だった。13世代ぶんの旧バージョンに個別配信して塞いだ記録。

  7. #7
    制作日誌

    画面に出していない数字が、APIからは丸見えだった — 制作日誌 #7

    自作アプリの「原価」は管理者にしか表示していなかった。しかしAPIには管理者チェックが無く、ログイン済みなら誰でも直接取得できた。塞いだあと、401だけの確認では不十分だと気づいた話。

  8. #8
    制作日誌

    App Store に落ちた理由が、自分の端末では絶対に再現しなかった — 制作日誌 #8

    「規約のリンクをタップしても何も起きない」で審査落ち。だが自分のiPhoneでは普通に開く。原因は審査側の端末が管理された端末だったことだった。通った後にもっと大きなミスもやらかした話。

  9. #9
    制作日誌

    自分のタスクを全部消した — 「サーバーが正しい」という前提の落とし穴 — 制作日誌 #9

    アカウントを作り直してログインしたら、中身が空だった。犯人は、自分が書いた3行の安全対策。復元元が無いことに気づくまで数分、無料プランにバックアップが無いと知るまでさらに数分。

  10. #10
    制作日誌

    個人アプリの広告収入は月40円だった — 制作日誌 #10

    自作iOSアプリに広告を入れて3か月。管理画面の数字を読んで「月2,100円」だと思っていた。通貨の単位を取り違えていただけで、本当の額は月40円。1表示あたり0.024円という実額と、そこから何を考え直したかの記録。

  11. #11
    制作日誌

    広告の要求636回に対して表示0回 — 原因は「時期」ではなく設定漏れだった — 制作日誌 #11

    公開したばかりのアプリで広告が1本も出ない。「まだ新しいから」「審査待ちだろう」と思い込んで4日間放置した。実際はストアの掲載ページと紐付けていないだけで、待っていても永久に出ない状態だった。

  12. #12
    制作日誌

    コードは正しかった — 14日間ゼロだった広告の記録は、管理画面のスイッチ1つで死んでいた — 制作日誌 #12

    1表示ごとの収益通知が、2つのアプリで14日間まるごと0件。配線もライブラリも正常。原因は管理画面の既定オフの設定で、そのせいで無料ユーザーへの見返りが提供開始からずっと止まっていた。

  13. #13
    制作日誌

    動画広告を最後まで見たのに見返りが渡らない — 犯人は自分が仕掛けた保険だった — 制作日誌 #13

    「広告を見たのに機能が解放されない」という不具合。原因は、読み込み失敗に備えて置いた30秒の見切りタイマーが、視聴中も生きていたこと。日本の動画広告は30秒ものが多く、保険が動画と競走していた。

  14. #14
    制作日誌

    「ビルドするたびに金が飛ぶ」は勘違いだった — 個人開発のビルド代を実額で調べた — 制作日誌 #14

    クラウドでiOSアプリを組み立てるのに、1本いくらかかるのか。請求画面を直接開いて調べたら、月額に含まれる枠のほうが大きく、月22本までは追加請求ゼロだった。ついでに、ログの読み違いで1本を無駄にした話も書く。

  15. #15
    制作日誌

    「登録しないと地図が見られない」で審査落ち — ビルドを1本も焼かずに再提出した — 制作日誌 #15

    経路アプリが初回審査で却下。理由は、アカウント不要でできるはずの機能に登録を強制していたこと。ゲスト利用を実装したが、アプリ本体は焼き直さずに中身の差し替えだけで再提出し、そのまま公開まで通った。

  16. #16
    制作日誌

    場所検索の原価を月415円からゼロにした — ただし規約が1つ、設計を縛ってきた — 制作日誌 #16

    住所の入力補完・店の詳細・近くの駅。この3つで月415円払っていた。同等のことが無料でできる仕組みへ全面的に移したが、「データを使うなら地図も出せ」という規約のせいで画面の作りまで変わった。

  17. #17
    制作日誌

    電車の経路が1件も返ってこない — 「終電後だから」ではなく、日本が除外されていた — 制作日誌 #17

    経路サービスに電車・バスの所要時間を聞くと、常に「経路が見つかりません」。深夜だから、距離が近すぎるから、と推測しかけたが、実際は公式のFAQに日本が名指しで除外と書いてあった。対照実験の全記録。

  18. #18
    制作日誌

    84人の使われ方を全部数えた — 定着の分かれ目は「1件目を完了できるか」だった — 制作日誌 #18

    自作アプリの利用記録を集計したら、6割が初日で去っていた。しかも離脱者の6割は1件も作っていない。エラーでも課金案内でもなく、最初の1件にたどり着けるかどうかで、その後がほぼ決まっていた。

  19. #19
    制作日誌

    「初回の検索がいつも固まる」の真因 — 現在地の取得は、失敗すらしないことがある — 制作日誌 #19

    経路アプリで、初回の検索だけがいつまでも終わらない。エラーも出ない。原因は現在地の取得が成功も失敗もせず永遠に待ち続ける状態で、しかも自分は最初、無関係な自分の配信を疑って誤った報告をした。

  20. #20
    制作日誌

    共有の通知が誰にも届いていなかった — 原因は1つではなく、互いに無関係な欠陥が4つ並んでいた — 制作日誌 #20

    共有したタスクを誰かが変更しても、仲間に通知が鳴らない。1つ目の原因を直して「直った」と思ったが鳴らなかった。調べ切ると、互いに関係のない欠陥が4つ重なっていて、どれも異常を表に出さない形をしていた。

  21. #21
    制作日誌

    作ったばかりの有料機能を、自分で破りに行った — 無料アカウントで叩いたら穴が3つ出た — 制作日誌 #21

    「自分のAIキーを持ち込めるようにできないか」から始まった機能を、有料プランの特典として出した。実機で5つの穴を潰して満足しかけたが、無料のアカウントを1つ作って自分のサーバーを叩いてみたら、まだ3つ残っていた。

  22. #22
    制作日誌

    登録した99人のうち47人が、1件も作らないまま消えていた — 「引っ越し」を作った理由 — 制作日誌 #22

    自作アプリの利用者を1人ずつ全件数えた。いちばん大きな穴は解約でも不具合でもなく、最初の1件だった。空っぽの画面を埋めるために他のアプリからの引っ越しを作り、そこで「書き出せないアプリ」という壁にぶつかった。

  23. #23
    制作日誌

    「同期すべてOK」と書いたのは、作業した本人だった — 監視メールが1か月ウソをついていた — 制作日誌 #23

    毎朝届く自動メールの警告マークを1か月見逃していた。調べたら、切れていたのは31日間、そのうち2日は「すべて正常」と報告されていた。報告文を書いていたのが、作業した本人(自動化そのもの)だったからだ。

  24. #24
    制作日誌

    直したのに「まだできない」と言われた — 長押しした瞬間、画面が何も変わらなかった — 制作日誌 #24

    部品を1つにまとめ直した夜、カレンダーが約1時間まったく動かなくなった。原因を直して配信しても、返ってきたのは「まだできない」。欠陥は3つ重なっていて、最後の1つは処理ではなく「手応え」の欠落だった。

  25. #25
    制作日誌

    初めての課金が入った日、売っていた機能はもう無かった — 消した機能を17日間売り続けていた — 制作日誌 #25

    個人アプリに初めての有料購入が入った。登録から5分後だった。喜んだのは一瞬で、課金画面が特典として並べていたAIの2画面は、17日前に自分でファイルごと消していた。お金を受け取ったのに使えない。その日のうちに何を決め、何を直したかの記録。

  26. #26
    制作日誌

    検査は全部通ったのに、焼いたら2回落ちた — Xcode 27 で初めてビルドした日の関所 — 制作日誌 #26

    iOS 27 の新しい大きなウィジェットを出すために、初めて Xcode 27 でアプリを組み立てた。手元の検査はすべて通っていたのに、1本目と2本目は別々の理由で落ちた。3本目で通ったと思えば、今度は起動直後に落ちた。机の上では見えない関所を、1つずつ記録しておく。

  27. #27
    制作日誌

    通信が全部止まって「乗っ取られた」と思った — 死んでいたのは住所の案内所2台だけだった — 制作日誌 #27

    アプリの配信も、ビルドも、ブラウザも、メールも、同時に全部失敗した。タイミングが悪く、直前に遠隔操作の設定を触っていたので、真っ先に乗っ取りを疑った。けれど1分で済む4つの確認をしたら、壊れていたのは名前を住所に変える「案内所」だけだった。疑いを1本ずつ消していった順番を残しておく。

  28. #28
    制作日誌

    窓口を1つ足しただけで、公開中のアプリが空っぽに見えた — 原因は今も分からない — 制作日誌 #28

    サーバーに新しい受付窓口を1つ足して配った。変えたのは2ファイルだけ。5時間後、「アカウントのデータが消えた」と連絡が来た。データは1件も消えていなかったのに、アプリには何も映らなかった。元の版に戻したら直った。けれど、なぜ壊れたのかは今も分かっていない。分からないまま、何を決めたかを残しておく。

  29. #29
    制作日誌

    表示の0.5%が、収益の6.4%を稼いでいた — 出会い系の広告を止めると決めた日の計算 — 制作日誌 #29

    自分のアプリを開いたら、出会い系サービスの広告が出ていた。止める設定は数分で終わる。問題は、止めると何を手放すかだった。数えてみると、その種類の広告は表示回数のわずか0.5%なのに、収益の6.4%を占めていた。1回あたりに直すと、ほかの広告の約13倍。それでも止めた理由と、ついでに見つかった「入れたのに一度も動いていなかった部品」の話。

  30. #30
    制作日誌

    支店を出すたびに、本店の中身が漏れてきた — 同じコードから別のアプリを作って2か月で7回踏んだ混線 — 制作日誌 #30

    タスク管理アプリのコードを丸ごと写して、経路検索のアプリと推し活のアプリを作った。作るのは速かった。代わりに、2か月のあいだに7回、本家のタスクや設定が別のアプリへ漏れ出した。1回ずつ直しても止まらなかった理由は、個々のバグではなく「条件の書き方」にあった。17か所以上あった同じ形の分岐と、それを反転させた話。

  31. #31
    制作日誌

    テスト1212件が全部通った版で、カレンダーと写真の保存が死んでいた — アプリの土台を3世代まとめて上げた記録 — 制作日誌 #31

    新しいウィジェットを出すために、アプリの土台を3世代ぶん上げた。型の検査は0件、テストは1212件すべて通り、審査も通って公開した。それでも、端末のカレンダーとの連携と、写真の保存が丸ごと動いていなかった。検査の網のどの段で何が見えて、何が見えなかったのかを段ごとに並べた。

  32. #32
    制作日誌

    30人に「更新してください」を出した夜 — 強制アップデートは4回目でも、毎回ちがう所でつまずく — 制作日誌 #32

    新しい版が公開された夜、古い版を使っている30人に更新をお願いする画面を出した。4回目の作業なのに、今回も手順書に無い穴が2つあった。古い版には新しい画面の部品が無く、そして画面は起動した瞬間にしか判定していなかった。深夜0時25分から2時20分までを順に書く。

  33. #33
    制作日誌

    日本語の変換中に、下線が一瞬で消える — 自分のコードを全部外しても直らなかった不具合を、1か月かけて潰した — 制作日誌 #33

    自作アプリで日本語を打つと、変換中の文字に付くはずの下線が一瞬だけ出て消える。純正のメモやLINEでは出る。自分の書き方を疑って3通り試し、全部だめだった。原因はアプリの土台そのものにあり、直す手順も途中で1回、効いていないのに効いたように見えていた。

  34. #34
    制作日誌

    「JSONだけ返して」と頼んだら、AIは調べるのをやめて出典を作った — 6回中1回しか検索しなかった日の記録 — 制作日誌 #34

    推しの出演情報をAIに調べさせる機能を作った。返ってきたのは、それらしい形をした実在しない出典URLだった。原因は鍵でもお金でもなく、こちらの頼み方にあった。言い方とAIの種類を変えて、検索した回数を数えた記録。